気候同行カードとは、ソウル地域の公共交通機関(地下鉄、バス)、タルンイ(自転車レンタル)が1回のチャージで一定期間乗り放題になる交通カードです。
この記事では、2024年8月の韓国旅行で『気候同行カード』を実際に使ってみた著者が購入から使用方法までレポートします!
気候同行カードとは?
気候同行カードとは、ソウル地域の公共交通機関(地下鉄、バス)、タルンイ(自転車レンタル)が1回のチャージで一定期間乗り放題になる交通カードです。
元々30日券のみの販売でしたが、2024年7月1日より、外国人観光客や短期旅行者向けに1日券・2日券・3日券・5日券・7日券の販売がスタートしました。
これまで韓国旅行の移動は交通系カードであるT-moneyなどに都度チャージする必要がありましたが、
気候同行カードの出現により1度のチャージで指定日数分の公共交通機関は乗り放題となり、とても便利になりました。
気候同行カードの値段・買い方
気候同行カードは「モバイルカード」と「実物カード」の2種類!
モバイルの気候同行カードは「モバイルTMoney」アプリから発行できます。
筆者は今回実物カードを使用したので、実物カードについて説明します。
気候同行カードの値段
実物カードの値段は3,000ウォン!
カード自体の値段に加え、以下に記載する希望日数券の値段のチャージが必要です。
つまり、1日券を買う場合、カード自体の3,000ウォン+1日券の5,000ウォンで合計8,000ウォン払う必要があります。
1日券~7日券の値段を以下に示しました。
- 1日券(5,000ウォン)
- 2日券(8,000ウォン)
- 3日券(10,000ウォン)
- 5日券(15,000ウォン)
- 7日券(20,000ウォン)
気候同行カードはどこで買える?
実物カードは、
- ソウル交通公社(1~8号線)お客様安全室
- 駅周辺のコンビニ
で買えます。
各SNSで「売り切れていて買えなかった」という投稿を沢山見ましたが、
筆者は韓国の大手コンビニエンスストアであるCUで実物カードを購入できました。
CUアプリを使うと、各店舗の気候同行カードの在庫を見られます。
たまたま宿泊ホテルの近くのCU店舗に在庫があったため、チェックイン後すぐに買えました。
決済はWOWPASS(外国人観光客専用のプリペイドカード)を使いました!
気候同行カードのチャージ方法
気候同行カードの実物カードを購入できたら、チャージが必要です!
ここではチャージ方法を説明していきます。
チャージは駅内の無人チャージ機で行います。
決済は現金・クレジットカード両方可能です。
SNSで見たところ「チャージは現金のみ」という情報が多かったのですが、チャージ機の指示に従って手続きを進めていくと、決済画面で現金・クレジットカード共に選択肢に出てきました。
“クレジットカード”のアイコンを押してみたところ、筆者はクレジットカード(WOWPASS)でチャージできました!
設置されているチャージ機によるかもしれませんので、念のため現金も準備しておくと良いかもしれません。
気候同行カードの使用可能エリア
ソウル市内全域で使用可能な気候同行カードですが、一部利用対象外の地域があります!
また、日本から渡韓する際に利用する人も多い仁川空港はソウル市内ではないので、仁川空港~ソウル駅に向かう際には利用できません。
渡韓前にしっかり確認しておきましょう。
地下鉄の利用可能なエリアは下図がとても分かりやすいです(2024年8月10日時点)。
色が薄くなっているエリアでの乗降はできません。
引用元:韓国旅行「コネスト」Xアカウント https://x.com/konest/status/1821795031935836614
筆者は今回の渡韓で東大門のホテルに宿泊し、主に2号線、4号線、1号線沿線の観光地を回りました。
今回移動したエリアは全て気候同行カードの利用可能エリアだったため、とてもお得に移動できました!
まとめ:気候同行カードを活用して韓国旅行を更に楽しもう!
気候同行カードを活用するとお得にソウル観光ができます。
ただし、滞在日数中の移動回数や観光予定エリアによっては都度チャージした方がお得な場合も。
渡韓前にしっかり計画を立て、ソウルを満喫しましょう!
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